2018-07-20から1日間の記事一覧
「葉蓋」という点前がある。裏千家十一代玄々斎が七夕の茶会に際して、末広籠という花入の受け筒を水指に見立て、梶の葉を蓋がわりに使ったのが始まりだと伝わっている。点前の途中で葉を取り、折りたたんで建水に落とす。平建水や曲げの建水など口の大きな…
「葉蓋」という点前がある。裏千家十一代玄々斎が七夕の茶会に際して、末広籠という花入の受け筒を水指に見立て、梶の葉を蓋がわりに使ったのが始まりだと伝わっている。点前の途中で葉を取り、折りたたんで建水に落とす。平建水や曲げの建水など口の大きな…